愛車WR250Rのエキパイバンドのボルトが錆びているのがずっと気になっていました。そこで良かれと思って、ホームセンターで買ってきたM6のステンレス六角ボルトに交換してみたんです。

ちなみに、エキパイには以前に熱対策で耐熱バンドを巻いてあります。カバーを外した時の写真がこちら。

でも、このボルト交換が悲劇の始まりでした。
交換した後になって「鉄とステンレスを組み合わせると電蝕(でんしょく)が起きてねじ山がダメになる」という事実を知りました。電蝕とは、鉄とステンレスのように異なる金属が接触した状態で水分(雨や泥など)が加わると、微弱な電流が流れて電位が低い方の金属(この場合は鉄のボルト穴側)が急激に腐食してしまう現象です。
これを知って慌てました。とはいえ、まだ交換してから1回しか走っていません。「今ならまだ間に合うだろう」と軽い気持ちで元の鉄ボルトに戻そうとしたんですが……全く外れません。
焦って強引に回した結果、見事にボルトがねじ切れてしまいました。


どうしようもないので、Geminiに相談して部品を探すことにしました。純正品は「バンド、マフラー(品番:5G2-14714-00)」だと判明しましたが、すぐに直したかったので社外品のバンドを探して購入することに。
新しいバンドを付ける前に、まずは折れたボルトが残っている元のバンドを外さなければいけません。ところが、今度は熱で完全に固着していて剥がれません。

マイナスドライバーでこじり、ノミを当ててハンマーで叩き……悪戦苦闘の末、やっとの思いで外せました。ただ、外した後はなんとマフラー側に穴が空いてしまっていました。

そして外したバンド側はこんな無残な姿に。


さて、いよいよ新しいバンドの取り付けです。GEMINIに確認して最初に「キタコ マフラージョイントクランプ ステンレス 40〜43φ」を購入していました。

甘かった。全く届きません。パイプの外周を測ってみると約147mm。計算すると直径は約46.8mmでした。ガスケットの入れ方とかによって変わるのかも。初めから測っておくべきでした。。。
仕方なく、今度は「キジマ マフラーバンドクランプ 47-51mm」を買い直しました。

下限が47mmなので緩すぎないか少し不安でしたが、結果的にこれでギリギリ締めることができました。なんとか新しいバンドを取り付けることができて本当に良かったです。
ちなみに、本来ならこの作業のついでにガスケットも交換すべきだそうです。ただ、部品の在庫がなく「納期は半年」と言われてしまったため、今回はマフラー自体は外していなかったため、バンドのみの交換で妥協しています。

良かれと思ったボルト交換で、まさかこんなに苦労するとは思いませんでした。異種金属の組み合わせには本当に気をつけようと思います。

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