キャンプ場基本情報(掲載時2020/9/20)

北海道の知床半島の根本にある標津町にあるキャンプ場、海の公園オートキャンプ場に行ってきました。ここも名前の通り、キャンプ場から徒歩ですぐ海です。釣り竿担いで晩御飯の調達も可能です。(腕次第)釣りのための突堤があり、常時釣り人がキャストしていました。
今回は前回行った紋別をリピートしてサケも狙う予定でしたが、天気予報的にダメだったため、比較的天候が落ちつている標津に3泊行ってみました。
施設概要
料金 | バンガローサイト:1区画1泊 5,240円(4~6人) オートサイト:1区画1泊 3,140円 フリーサイトテント(6人用まで):1張1泊 310円 テント(7人用以上):1張1泊 630円 清掃協力金:200円/人(小学生以上) |
トイレ | 水洗(洋式、多目的トイレ)管理棟併設 |
炊事場 | 2棟 |
ゴミ | 分別の上、受け入れ(上記清掃協力金にて) |
駐車場 | 2ヶ所 |
買い物 | 徒歩圏内にコンビニ 飲食店あり |
空いていればオートキャンプをと思っていましたが、生憎全て埋まっていたため、フリーサイトに。
フリーサイト3泊でコミコミ3000円弱でした。2ルームテントなので2張分の料金っぽかったです。
車は乗り入れ禁止なため、設置してあるショッピングカートとネコ(一輪車)で運びます。
ネコの形が微妙で、大きなものは載せにくいため、主にショッピングカートで運搬。うちのキャンプは荷物が多いのでここがちょっと大変。荷物を減らすのが今後の課題です。

環境
キャンパー層はバイクのソロキャンが多かったです。あとは家族連れがチラホラ。基本的にフリーサイトはかなり空いている状況でした。
すぐ隣が海。そして反対側は住宅街となっており、何かの工場もあったため、日中は稼働音が結構気になりました。更に少し離れて標津港があり、平日は夜中3時くらいに漁に出る準備をしている船のエンジン音で目が覚めてしまいました。。風が強い日は波の音も聞こえますが、心地良いBGM程度です。音環境についてはあまり良くないかも。
風呂については徒歩圏内に日帰り入浴可能な温泉があります。
灯りはかなりあるため、夜トイレに行く際もライト無しでも大丈夫です。その代わり星はあまり見えないかな。
サイト
段差の下がサイト テント乾燥スペース? こちらは隣接した公園
フリーサイトは平坦で芝も綺麗です。管理棟の近くは設営禁止となっており、受付時に説明されます。また、管理棟のすぐ横にアスファルトのスペースがあり、撤収時テントを乾かすために使えます。
オートサイトは簡易フェンスで隔たれており、今回あまり見れませんでしたが、広さは十分ありそうでした。
炊事場

炊事場はシンク4つにそれぞれ蛇口が2つずつ。炊事場の横に電源があり、だれかがタブレットを充電していました。管理人さんに許可をもらって充電したと書いてあるサイトもありましたね。
ゴミの受け入れ

ゴミ箱は管理棟の横にあり、手持ちの袋に分別し、24時間好きな時に捨てられます。めっちゃラク。分別も分類が大きく分かれているため、普段細かい分別に慣れている人は逆に戸惑うかも。
はっきり憶えていませんが、清掃協力金は何泊しても一律料金っぽい感じでした。
その他の施設
遊べるスペースは沢山!
公園がフリーサイトとつながっているため、公園側に設営すればかなりの開放感あり。地元の人が結構散歩しに来ていました。スペースは大きいので、ここでキャッチボールをするなり、走り回るなりすることができます。
サイトから 遠くに国後島が見えます 段差の右は公園のため設営不可
釣り突堤と浜
サイトから釣り突堤 釣り突堤先端 遊べる磯 浜 釣り突堤通路
釣り突堤は柵があるため小さい子でも大丈夫。サイトから徒歩2,3分で行けます。ただ高さが海面まで5m程度あるため、サケを釣るためには長めのタモが必要です。サケは数回浮きルアーでチャレンジしましたが当たらず。周りではサケ2,3本とコマイは数がそこそこ釣れていました。近くに看板があり、シーズンごとに釣れる魚が表示してありました。
釣り突堤の横には整備された浜があり、水遊びができます。針金にイカをつけて岩の隙間に入れてやるとカニ釣りができます。数組の家族連れと子供たちが遊んでいました。
標津漁港
キャンプ場から少し離れたところに標津漁港があります。漁港はサケ禁漁区となっているはずなので、サケ釣りは断念。しかし、釣り人に聞いてみるとイワシが釣れているとの情報があり、渓流竿にサビキをつけてチャレンジ。キャンプ2日目の夕方に行って見るも潮止まりのタイミングで全くダメで3日目の午前に潮が動いたタイミングに再度チャレンジし、小学生の子に釣らせて小一時間で20㎝程度のイワシと大チカ十数匹が釣れました。
釣った魚は塩焼きにして頂きました。
今回のチャレンジ
子供が大きくなってくると、キャンプも飽きてきてあまり乗り気でなくなってきます。今回は、その対策でいつかやろうと思っていたことに挑戦!


そう!プロジェクタでの上映会!このためにバッテリー駆動可能なコイツを買いました。キャンプ3日目はあいにくの雨で焚火もできず、テント内に引きこもるしかない状況でした。時間をつぶすにもカードゲームなども持ってきておらず、時間を持て余している状況。そこで満を持して取り出したのがこのプロジェクタ。その効果は絶大!子供たちがYoutubeに夢中になっている隙に大人は酒を嗜むという子供ホイホイが成功しました。
プロジェクタを使うに際してはいろいろな方法と制約があるので別に書いていこうと思います。
今回購入したのがこれ。バッテリー駆動が出来て、手のひらサイズ。後継機種が出ていますが、USB接続だったため、あえてこの機種にしました。これはHDMI入力のため、Fire TV Stickを使うと・・・
もう販売が終わりそうです。欲しい人は今のうち!
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