「ハイブリッド車は冬の北海道で燃費が落ちる?」「エンジンが止まるから暖房が効かないって本当?」
そんな不安を抱えつつ、納車されたばかりのホンダ Vezel e:HEV(2025年モデル RV6)で、極寒の1月の旭川〜網走間を往復してきました。
夏場からずっと「満タン法」で燃費を記録し続けているオーナーの私が、メーカーのカタログ値ではない、氷点下でのリアルな実力を暴露します。
驚異の結果!氷点下9度でもリッター20km超えを記録
今回の遠征、まずは驚きの結果からお伝えします。旭川から網走への往路、メーターの平均燃費表示はなんと「20km/L」を超えていました。

「お、すごい!」と喜びたいところですが、私は夏場から継続して給油量と走行距離から計算する「満タン法」で記録をつけています。
経験上、実燃費はメーター表示より約 2km/L ほど低く出る傾向があります。つまり、今回の実力値はおおよそ18km/L前後。高低差の参考値でもあるため後日往復満タン法での実燃費もUPします。
それでも、1月の北海道、しかも暖房をガンガン使ってこの数値は、以前乗っていたミニバン時代には考えられなかった高効率です。e:HEVのシステム、恐るべしです。
雪道性能:Vezelの最低地上高は「使える」
今回のルートは、圧雪路からアイスバーンまで様々な路面状況でした。
現在履いているヨコハマタイヤのスタッドレスは、正直なところツルツルのアイスバーンでは少し弱い印象を受け、慎重なブレーキワークが必要でした。
一方で、VezelのSUVとしての強みを感じたのは、除雪が行き届いていないわだち道です。最低地上高がしっかり確保されているため、お腹を擦る心配をすることなく、AWD(4WD)がしっかりと路面を捉えて余裕を持って進んでくれました。この安心感は大きいです。
居住性と「暖房」の意外な結果
一方で、ミニバンからの乗り換え組として一番の不満を感じたのは、やはりラゲッジ(荷室)の狭さです。

写真のように大きめの荷物を積むと、残りのスペースは限られます。本格的なキャンプ道具をフル積載するには、テトリスのような工夫か、キャリアの設置が必要です。
また、購入前に一番心配していた「e:HEVはEV走行中にエンジンが止まるから暖房が弱いのでは?」という噂ですが、これは嬉しい誤算でした。
走り出してすぐに温風が出始め、網走の極寒の中でも車内は非常に快適。シートヒーターとステアリングヒーターの組み合わせは、冬の北海道では神装備ですね。
まとめ:冬の北海道でもVezelは「アリ」か?
結論として、積載量にさえ目をつぶれば(あるいは工夫できれば)、Vezel e:HEVは冬の北海道でも非常に頼もしい相棒だと感じました。
特に、ガソリン代が高騰する中でこの低燃費は、長距離移動が多い北海道民にとっては最大のメリットと言えるでしょう。

コメント