
こちらでは11月にもなると気温が一桁の日もあり、そろそろバイクも乗り納めになります。今までは赤い男爵に冬季預託していましたが、そのために万単位のお金を払うのもアレかなと思い始め、自分で保管することにしました。今回は自分で保管するためにバッテリーの取り外しと保管方法の備忘録です。作業時間は30分もあればできると思います。
必要な道具
バッテリーの取り外しに必要なものは
プラスドライバー
ボックスドライバー
六角レンチ
この3つでOK。いつものようにインパクトドライバーでサクサクっとやっていきます。

取り外し方法
シートの取り外し
まずシートを外します。シートの取り外しはバイクを後ろから見てシートの裏側、リアフェンダーの裏にある2本のボルトを外します。ボルトを外すと下の写真の丸いフックに引っ掛かっているだけなのでシートを後ろ側にスライドさせると簡単に外せます。

カバーの取り外し
バッテリーの位置は右サイドカバーの中にあります。サイドカバーを外すには、カバー下のネジを六角レンチで1本外して
*写真は反対側のカバーを外してしまったため反転しています。右側のカバーを開けるのが正解です。
カバーのフロント側上部を手前に引っ張ると簡単にロック部が外れます。写真くらいまで引っ張ればOK。

そのままカバーをフロント側斜め下に引っ張ると後ろのフックが外れて取り外し完了。

バッテリーに到達。
バッテリーの取り外し

バッテリー端子のカバーを上にグイっと持ち上げ、黒(-)端子、赤端子(+)の順でプラスドライバーで外します。取付は赤→黒の順。

バッテリーはゴムバンドで固定されています。バンドはフックでひっかけているだけなので、バンドを下に引っ張って外します。

バッテリーの保管
外したバッテリーはバッテリーチャージャーで一度充電し、室内で保管します。保管状況によりますが、月に1、2回くらいは充電しておくと劣化が少なくて済みます。鉛バッテリーを使用している場合は基本は満充電にしておいたほうが良いです。放電で電圧が下がってしまうとバッテリーにダメージを与えてしまいます。リチウムイオンバッテリーを使用している場合は、満充電で置いておくことは避けましょう。
これで保管は完了!バイクは雨風の凌げるところで来年の春まで保管し、逆の手順で取り付けていきます。
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