ポータブル電源PowerArQを使ってみた!

campに行ってみる

 過去には交換した車のバッテリーに変圧器をつけてキャンプで使ってみたりしましたが、鉛蓄電池の重さと、容量の少なさで心が折れてやめちゃいました。その後ちゃんとポータブル電源を買おうかどうか悩んだ末にとうとう買ってしまいました!

 もともと、suaoki ポータブル電源 G500 を狙っていましたが、これよりも大容量の626Wh。色もレッド オリーブドラブ ジェットブラック タン チャコール ホワイトの6色から選べるので他のキャンプギアに合わせて選ぶことが出来ます。今回はホワイトを選びました。

また後継のPowerArQ2も出ており、ACが2口に増えたりスマホのワイヤレス充電が出来たりと機能は増えましたが、容量が500Whと減少したのがデメリットとして大きく、選択しませんでした。

仕様

で、今回ポチったコイツ、PowerArQの仕様は

[AC出力]:100V/2A
出力周波数:60HZ、
通常:300W、ピークパワー:500W
[USB出力]:5V / 2.4A(最大)
[シガーライターソケット出力]:12V / 10A / 最大120W 
[本体容量]:174,000mAh/626Wh 
[入力]:12-30V / 最大電流3.5A

と、このクラスでは最大レベルの容量を誇ります。ワット数は300Wですが、キャンプでドライヤー使ったり炊飯器使ったりするつもりもないので十分です。まあ使える炊飯器もあるようですが。

充電は付属のACアダプターで行います。

◾ 出力
AC:1口
DC/シガー:1口
DC/6.5mm(6514):2口
USB:3口
LEDライト:1W

出力についても必要なものは揃っています。ACはもう一口くらいあってもいいのでは?と思いますが、タップを使えば増やせます。また別売のソーラーパネルを買えばキャンプ中も充電でき、推奨はしていないようですが、充電しながら使用できるパススルー機能も付いています。

もともとリチウムイオン電池も使用していくうちに劣化で使用時間が短くなっていくため、ある程度使用すると買換えを余儀なくされます。そこがネックで購入に躊躇していましたが、これは2年保証あり、ポータブル電源界隈では珍しくバッテリー交換も対応できるとのことなのでランニングコストも問題ありません。

重さも6㎏と車で移動するなら楽勝レベル。鉛バッテリーを使っていた時の半分以下で容量は数倍です。容量が容量なのでサイズはそこそこありますが、これでフリーサイトで電源使い放題?と思うと全く問題ありません。

キャンプで活躍することはもとより、災害での停電が頻繁に起こることもあり、持っていると安心です。

開封!

ポータブルバッテリー
PowerArQ

届いたときのバッテリー残量は36%でした。ディスプレイにはinput output、残量インジケータ、残量%の表示があります。試しにインパクトドライバーのバッテリーとハンディファンを充電してみると、ハンディファンの充電で3W、バッテリー充電を追加すると57Wの出力表示でした。バッテリー充電を始めると内部ファンが動き始め駆動音が聞こえます。充電完了と同時に出力表示は一桁となり、内部ファンの作動も停止しました。ファンが止まると無音です。

PowerArQ
作動時
500mlのペットボトルと比較

ACボタン長押しで自動OFFモードと手動OFFモードを切り替えることができ、キャンプで夜中電気毛布を使うことを想定して手動に設定しておきました。自動にすると夜中に電気毛布が切れるという惨事が襲います。

アフターサポートはLineで行うようでユーザー登録もLineで行います。少し販促メールが来ますが問い合わせのレスポンスは早いようです。

オプションのソーラーパネル!

オプションで太陽光充電も可能です。キャンプで連泊する場合に重宝しそう。

ポータブルバッテリーをソーラー充電
ソーラーパネルで充電。

充電電力は晴天時で67Wを記録しました。少し日が陰ると一気に落ちますが1時間も充電するとそこそこ充電されました。

実際に30℃オーバーの暑さをファンでどうにかしたいのとポケットWiFiと明かりを賄うためキャンプで使用しました。そのほかスマホ、Switchの充電など丸1日使って使用量は3~4割くらいです。

キャンプはもちろん、災害のためにも一台あると安心です。

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