冬が来ましたね。北海道はこれからスキー、スケート、ワカサギ釣り、除雪と寒い中、外で活動することも多くあります。寒い中外に出なくちゃならない。これなんていう修行?
というわけで、修行を楽にするため、買ってみました。ヒーター手袋、とヒーターベスト。ショップによっては電熱ベストと書いてあることもあります。
ヒーターグローブ
開封
開けてみると、ネットに入った手袋と取説、充電用のケーブルが入っています。
手袋の手のひら側、手首のところにファスナーがついており、左右それぞれ中にバッテリーが入っていました。バッテリーはソフトケースに入っており、縫い付けられてて開けられないようになっています。コネクタで手袋とつなげます。
両手とも人差し指の先が導電性素材となっており、スマホのタッチも可能です。でも、ごつすぎて操作しにくそう。
仕様と使い方
温度は4段階で、説明書では60℃/55℃/50℃/45℃の設定ができ、周囲の温度で使用時間は変わるようです。最高設定で周囲温度0-15度で6-7時間、周囲温度-26~-10℃で2-4時間。最低の45℃設定で同じ周囲温度でそれぞれ8-10時間、4-5時間となるそうです。実際の時間は今後試してみます。
充電時間は充電器のスペック次第ですが、2A両手で5-6時間だそうです。充電完了すると充電ケーブルについているLEDが赤から緑に変わります。
ちなみにバッテリーを外せば、手洗いで洗うことも可能です。
バッテリーとグローブのケーブルを接続して、手の甲のマークを長押しすると赤く点灯し60℃設定となります。ボタンを押すたびに色が変わり温度が変わっていきます。
赤 60℃ 紫 55℃ 緑 50℃ 青 45℃
持った感じは普通の手袋と比べると少し重量感はあるかなってくらいで、履いてしまえは気になりません。「履く」って北海道・東北の方言です。「つける」「する」が一般的みたいですね。。
電源を入れるとホントに数秒で暖かくなってきます。カーボンナノチューブというのは嘘じゃないようです。ヒーターは手の甲側のみに入っているようで、最初は手の甲側から温まってきます。
実際の動作時間
実際にスキーで使用してみました。外気温で差はあるようですが、満充電で外気温がマイナス10℃くらいで、初めは温度設定最強の60℃、数分もそのままにしていると十分温まったので、青45℃で設定しました。4時間ほど使用していましたが途中で切れることも無く使用できました。
ただ使用後にバッテリーをつけたままにしておくと電池を消耗するようで、次回使用時にはすぐに切れてしまうようなので、使用後はバッテリーを外しておきましょう。
ヒーターベスト
仕様と使い方
グローブと同時に買ったのがヒーターベスト。ヒーターはおなか、背中、首についています。バッテリーは別売で買わなければならないため注意が必要です。内側にバッテリー用のポケットがついておりUSBケーブルが出ています。USB端子は裏表どちらでも刺さる仕様となっています。ポケットのサイズはかなり大きいため、持っていた19㎝×11㎝×3㎝のモバイルバッテリーを入れても余裕があります。
バッテリーポケットの上には簡易温度計がついています。
これも洗濯可能なので汚れたら洗濯することが出来ます。
左胸に電源スイッチがあり、強(赤)・中(白)・弱(青)の3段階温度で調節できます。赤:50℃ 白:40℃ 青:30℃設定で、グローブと同様スイッチ部が光ります。電源を入れて少し経つと直接あたる首筋は結構暖かくなってきます。強で電源を入れるとしばらくして「中」に勝手に切り替わっていました。取説によると、5分後に自動的に中になる仕様のようです。試しに強で1時間ほど使用してみましたが、24000mAhのバッテリーで1時間ほどで10%強減りました。ただし、バッテリーは以前から使用しているものなので劣化もあるかもしれません。
実際の動作時間
こちらは使用するバッテリーと外気温にも依存するようです。外で3時間ほど弱で使用した際には3時間は持ちました。使用するバッテリーは一般的なUSBーTypeAが使用できればいいので長時間外にいる場合は予備バッテリーを準備しといてもいいかも。
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