以前に作った2×4のディアウォールオープンラックはモノが増えてカオスとなってきました。やっぱり見えない収納も必要。ということで、ラックの一部を扉付きの収納へ市販のキューブボックスを使って追加改造をしました。
追加品
- キューブボックス扉付き(ブラウン)x4個
- キューブボックス2段扉無し(ホワイト)x2個
アマゾンで1個1000円くらいのキューブボックスを購入。計5000円。
キューブボックスの作成作業
キューブボックスは組み立て式ですが、電動ドライバーがあれば1個10分程度で作れます。 購入後に気付いたんですが、連結用のダボ穴が開いていました。 好都合だったのでダボ穴を流用して固定することにします。
組み立てたボックスの後ろ側のダボ穴をドリルで深くします。これはネジを打った時に割れるのを防ぐことと楽にネジが打てるため、ネジを打つ前には行っておいたほうがいいです。
しかも電圧の弱いインパクトドライバだとネジが固い場合にはすぐ打撃が入るので、室内作業だと打撃音で近所迷惑になる可能性があります。
固定場所の計測
ディアウォールラックにボックスを固定するための位置決めを行います。ボックス背面からダボ穴までの距離とダボ穴どうしの距離を正確に測り、憶えておきます。今回は後ろから670㎜としました。
背面からの距離、ダボ穴どうしの距離を測ったら2x4の横板にドリルで先ほど計測したボックスの670㎜と壁から同じ距離に正確に穴を開けていきます。ボックスは等間隔で配置することにしました。
ボックスの固定
穴を開けたら2×4の下からネジを打ち、ネジの先がちょっと出るくらいにしておきます。キューブボックスのダボ穴とネジを合わせ、キューブボックスを2×4に乗せてネジを打ちこみます。
2×4の上にキューブボックスを乗せると、かなりはみ出るため、ボックスが前のめりになります。そこでボックスの上にもいままで棚板として使用していた2×4の位置を下げボックスと固定することで、安定させました。ボックスはかなり重いため長さにもよりますが、1×4だと折れる可能性がありそう。
ボックスとボックスの間はスペースがもったいないのでウォリスト束ねる金具で1×4を2枚追加して棚にしています。なので、支えているのは一番奥の2×4のみです。
ウォリスト束ねる金具
ここで使用しているこの金具は名前の通り、2×4、1×4などを連結することができる金具です。板材2枚用と3枚用があり、ネジで木材と固定するだけの簡単な金具です。今回は3枚用を使用してボックスの奥行とぴったりサイズでした。
1段目にボックス3個を[扉付きーオープンー扉付き]
2段目は2個のボックスを[扉付きー扉付き]で配置。
3段目にもオープンを置いてピラミッド型にしようかと思っていましたが、ここまでにしておきました。
安全対策
この棚、支えているは2本のディアウォールの突っ張り柱だけです。地震が来たら倒壊する危険性があるため、ソファーの背もたれを先ほど束ねた棚板に密着させていざという時の支えにしてあります。
まとめ
ディアウォールでオープンラックを作り、その後、改造を加え、収納追加しました。DIYだと好きなように変更することができるのがいいですよね!
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