ホイールをDIY塗装してみる

何かをDIYしてみる

2019/9/3追記

塗膜が弱そうなのでウレタンクリア追加で上塗り!

 作業後1週間くらいしてホイールを爪でガリガリしてみると大きな剥がれにはなりませんが、一部塗装に傷がついて下地が見える状態になりました。場所により傷つきやすいところと傷付きにくいところがあるようだったので、塗装ムラがあったのかもしれません。そこでウレタンクリアスプレーで追加塗装を行いました。

 今回使用したのは2液性ソフト99ウレタンクリアー。Amazonで2000円台で購入。ホームセンターでも他社製のものが売っていましたが、レビューを調べてみるとあまりよくなさそうだったのでソフト99に決定。

 缶の下のキャップを外し、ピンを押すことで中の液が混ざり硬化が始まります。そのまま10分ほど放置してその後、振りまくります。失敗したくないのでひたすら振りました。

ウレタンクリアでホイールを上塗り塗装 1回目

 もう一度クリーナーで洗浄してから、こよなく愛しているミッチャクロンを軽く吹き付け。軽く乾かしてからウレタンクリアーを吹き付けます。今回は通常のクリアのため、ツヤ消しブラックだったホイールがクリア塗装でツヤが出ました。これはこれでいい感じ。ややツヤにムラがあります。缶に書いてある説明では、ぼかしスプレーを吹くといいようですが、今回は準備していないため多少のムラは放置プレイ。

 2液性ウレタンは揮発で乾燥するのではなく、化学反応で硬化するようで、乾燥に時間がかかるらしいですが、今回晴天のなか塗装したら10分もあれば触っても跡が残らないくらいには乾燥しました。

 この2液性ウレタンスプレー、混ぜてから12時間が使用期限と書いてあり、それ以降は固まってしまい使用できないようです。余ってもしょうがないので上塗りを繰り返し、塗装を厚くしていきました。

 仕上げで数回上塗りして塗装完了。

 乾燥後ホイールハブキャップを装着して完成。もともと前車のメーカーのホイールキャップをつけっぱなしにしていたので、Amazonで購入したキャップを装着しました。タイヤもウレタンで艶々に。捨てるけどw
 ウレタン塗装はかなり強そうで、爪でガリガリしても傷つかなくなりました。ただし、最初の塗装を落とす処理を適当に済ませたせいで、段差が残っておりそんなに目立ちはしませんが塗装後も段差が残ったままになっていました。下地を均す作業はしっかりやったほうがいいようです。

余ったウレタンクリアーで

 タイヤ4本分塗装してもそこそこの量の塗料が余ってしまいました。そこで以前塗装したメットに上塗り塗装。メットもツヤツヤにしてみましたw

2019/10/24追記

 ディーラーでタイヤ交換をしてもらいました。事前に塗装していることを伝え、塗装剥がれが起こるかもと伝えておきました。交換はタイヤチェンジャーでガコッとやるそうです。その結果は…

タイヤ交換て塗装が剥げた

 まあ予想通り!見事剥げました!あまり目立たないのでそのままでもいいかとも思いましたが、そこから剥がれが拡がっていく可能性を考えて上塗り塗装することにしました。

 ウレタンを塗った上からラッカーを塗るのは御法度のようで下の塗料に縮みが出るらしい。しかし!取り敢えずやってみるのがこのサイトの趣旨なのでやってみます!ただし剥げた部分のみを上塗りです。

ラッカースプレーをビニール袋の中にスプレーし、塗料を貯めます。それを100均で買った筆で禿げに塗る!

塗料の剥げた部分に再塗装

 縮みが怖いのと、もともと目立たない場所のため薄めに塗っておきました。塗ってから2週間くらいになり、そろそろスタットレスタイヤに履き替えも考えているので履き替えたらまた追記します!

実際に履いてみた!

2019/11/29追記

北海道ではすでに雪が積もっている地域もあります。僕が住んでいる地域は雪が少ないほうなので、11月に入ってからスタッドレスに交換しました。交換はいつも自分で行っており、一応ナットを取り付ける際にはレンチがホイールにあたらないように注意して行いました。タイヤチェンジャーでハゲた部分もうまく色がのっています。

下の写真はタイヤ交換後に撮影したものです。この写真を撮る前にブラシタイプの洗車機に通してみましたが傷や剥がれなどはみられませんでした。

DIY塗装したタイヤを車両に装着

 今回は交換しようとしていたホイールに塗装をしました。塗装はコツをつかめば気軽にできるDIYです。アルミホイールはサイズが大きくなるほど高くなるため、DIYによって蘇らせることで節約になり、そして、自分で塗装することで愛着が持てるのではないでしょうか?

今回使用した物品はこちらからどうぞ

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